KLC卒業から・・・
9週の壁という言葉は妊娠を通して初めて知った言葉です。
妊娠継続ができるかどうか、心配や不安がなくなる日はないです・・・
毎日自分の様子や少しでも変わったことがあれば、
ネットで検索してしまいがちです・・・
次は、12週の壁というものがあるのか・・・
ここをまず無事に乗り越えたい🙏と願っていました。
12週の壁
流産は医学的に妊娠12週を境に『早期流産』と『後期流産』に分けられる。
流産の8割以上は妊娠12週未満におきているといわれていて、主な原因は、
赤ちゃんの染色体異常や遺伝子病とされている。
12週を過ぎると流産の割合が減少することから、12週の壁という言葉が
使われるようになった。
仕事からの帰り道、マンションの横を通ると夕ご飯のにおい・・・
今までだったら、『お腹が空いたなぁ、美味しそうなにおい〜』と思ってたところだった
けれど、この頃はもう少しでも匂いを吸い込まないようにするのが大変になっていました。
お腹も少しハリを感じたり。
私は、夜になると気持ち悪さが高まる傾向があって、歯ブラシするとそれが引き金みたいに
なってしまい、嘔吐・・・。
この頃NGな匂い(9W1d〜9W4d)
玉ねぎ、ネギ、しめじ、にら、ご飯の匂い、だしの匂い
甲状腺内科と産婦人科(初診)へ
2020年12月。KLC卒業から4日後。
1日で2ヶ所の病院をはしごしました。
(どちらも事前予約済み)
午前中。甲状腺内科では、いつも通り採血検査をしました。
妊婦健診を受けるため、午後に行く病院への紹介状を書いてもらいました。
かかった費用は、¥5,630でした。
(紹介状とチラージン代)
妊婦健診は、里帰りするまで自宅から通える近場の病院にしました。
妊婦健診
体重、血圧、尿検査、内診、問診、採血検査・・・
初診は、たくさんの検査があり、時間がかかりました。
ここで出会った看護師さんが、妊活をスタートさせた頃に通っていた産婦人科の先生を知る方でした。世間って狭いなぁ〜と思いました。
あと、見た目怖そうなのに(笑)とても気さくな方で、今後の流れを説明してくれました。
流れがわかると、次の妊婦健診も楽しみに思えてきました。
赤ちゃんの大きさは、31.4mmと4日で1cm大きくなっている!?
大きさから10W3d?と言われたのだけれど、KLCの計算方法で行くと
9W5dだったのだけれども・・・
凍結融解胚移植なので、その辺りの計算方法が全く分からなかったけれど、
予定日はKLCで言われた日で進んでいくようだった。
この日かかった費用は、¥42,000でしたが、¥12,000の助成金額の券を使って、
¥30,000のお支払いとなりました。
甲状腺内科での検査結果
採血検査の結果は、電話で担当の先生より伺う事になっていました。
まず、こちらから病院へ診療時間内に電話をして、
先生の都合が良い時間(基本的には午前診療後or午後診療後の時間帯)に直接電話を
いただける事になっていました。
検査結果のメモ
TSH 0.406 (2.5以下で正常)
※2.5以下に抑えられているという事は、HCGが頑張っている証らしい✨
FT4 1.43 正常
FT3 3.16 正常
ヘモグロビン 13.3
(正常の範囲。妊娠すると値は減少する傾向にはあるらしい)
※検査結果より、服用するチラージンの量はこれまで通り飲み続けることに
なりました。
産婦人科2日目
初診から2週間後・・・。2020年12月年末。
コロナ禍ということで、妊婦健診の付き添いNGということもあり、産婦人科の待合室は
女性のみでした。
この2週間、気持ち悪さは健在だったので、妊娠継続はしているんだろうな・・・と
思いつつも、妊婦健診の前日は不安でした。
エコー検査。
赤ちゃんが動いていた!!
まだ5cmくらいの大きさだけど、足を伸ばしていた!!!
思わず涙が出てました・・・
こんな小さくて・・・動いているんだ・・・生きているんだ・・・と✨
先生は、丁寧に頭・お尻・足・手・へその緒と順番に教えてくれました。
また、2週間前の検査結果は、特に異常なし。良かった・・・
コワモテの看護師さん(笑)、チーズは脂肪になりやすい食べ物の代表だから
食べ過ぎは注意してね!と。
特に妊娠後期は、脂肪も溜めやすくなるし1週間ごとに増え続けるからね!と。
次回は、3週間後。年明けてからの診察。
この日。妊娠15週以降で受けられるクアトロ検査をどうするかを聞かれました。
費用は¥50,000ほどかかるらしい・・・。
クアトロ検査
年齢を重ねるほど、遺伝子疾患をもつ赤ちゃんが生まれる可能性が高くなるため、事前に血液検査をすることでその可能性を知ることができるための検査。
家に帰って夫にも聞いてみることにしました。
今のところ、産まない選択肢というのがないよね・・・
検査はどうしようか・・・、2人で悩みました。
検査を受けても受けなくても産むことが決まっているのだから、
受けなくても良いか・・・ということにもなりました。
検査を受けて、心の準備をしておくということもできました。
この時点では、どのような形になっても受け入れることにしよう!という事に・・・
授かれた✨という気持ちの方が大きかったのもあります。
高齢出産だからこそ、このような検査のお話があったのも理解できます。
とはいえ、12週まではもう少し時間もあるし、気持ちが変わるようならまた話そう!
という事になりました。
この日かかった費用は、¥9,700。
その内、¥4,700の助成金額をマイナスして¥5,000のお支払いでした。
この頃、お腹を壊して下痢になることも多くなり、普段使っているボディソープやクレンジングの香りで吐き気が強まったりしてきていました。